a.ka:
MaxおよびNatoによる
リアルタイムな映像処理と幾何パターンの生成

『a.ka』(7分15秒)

作品について

 『a.ka(エー・ケーエー)』[1]は2002年の作品[2]で、「Max」および「Nato.0+55+3d」というプログラムによって制作しました。
 タイトルは、電極の+極と-極を意味するanodeとcathodeに由来します。

 この作品は、ピアノ曲1曲を通して聴きながら、その展開に合わせて即興で映像を操作したものです。一定の時間、映像を操作するということは、映画というよりも影絵の上映に近いものです。

区切り線

“そのとき、エクリチュールが舞台に登場する。痕跡は書字となるだろう”

― ジャック・デリダ『エクリチュールと差異』[3]